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February 2005

February 28, 2005

◆なきじん

通行料のいらない一般道の橋としては日本最長の古宇利大橋が2月8日、沖縄県で開通した。今帰仁村の古宇利島と名護市の屋我地島を結ぶ1960m。観光客でにぎわう那覇市中心部の国際通りより長く、2000年に開通した山口県の角島大橋(1780m)を抜いて1位になった。

古宇利島は、半径1キロの小さな島で、361人が暮らす。これまでは今帰仁村の運天港との間を1日5往復する小型フェリーで結ばれていた。

島の診療所、瑞慶覧医師は「悪天候で急患を搬送できないという不安も解消される。船の時間を気にすることもなくなり、介護サービスも受けやすくなる」と語った。

今帰仁(なきじん)
屋我地(やがじ)
瑞慶覧(ずけらん)

February 27, 2005

◆うつだ

三井物産は25日、ディーゼルエンジンの排ガス浄化装置(DPF)のデータ偽造事件で槍田松瑩社長らの報酬を削減する社内処分を発表した。槍田社長は月額報酬の50%を3カ月カットし、その他の全常勤取締役は同20―30%を同期間カットする。

 槍田社長は会見で「辞めることも含めてあらゆる角度から考えつくして、こういう結論になった」と表明。不祥事続きの三井物産の企業体質の改善に全力で取り組む方針を示した。

槍田松瑩(うつだ しょうえい)

February 26, 2005

◆こうやぎ

長崎県香焼町は05年1月4日、長崎市、伊王島町、高島町、野母崎町、外海町、三和町など1市6町の合併により、新「長崎市」香焼町となった。

長崎といえば、99年甲子園に長崎代表として春夏連続出場した私立「瓊浦高等学校」は、なんと読むのか分からなかった記憶がある。校名は「瓊は大変美しい玉」を意味し、それが長崎の古地名(瓊浦・たまのうら、瓊のように美しい入江)となったことに由来するという。それにしても難解だねえ。

香焼(こうやぎ)
瓊浦(けいほ)

February 25, 2005

◆とっかん

「独立愚連隊」や「肉弾」など反骨精神とユーモアにあふれる作品で知られる映画監督の岡本喜八(本名喜八郎)さんが19日午後、食道がんのため川崎市多摩区の自宅で死去した。81歳だった。

68年、独立系映画会社ATGと組んで「肉弾」を製作、75年、東宝から独立して喜八プロダクションを設立。「吶喊」を始め、「ダイナマイトどんどん」「近頃なぜかチャールストン」「ジャズ大名」「大誘拐」などの佳作を発表した。

「吶喊(とっかん)」

February 24, 2005

◆ようか

去年の台風災害で、関西地方では兵庫県豊岡市などとともに、難読地名の「八鹿」、養父などの地名が新聞記事に載った。

養父市は2004年4月1日、兵庫県養父郡の八鹿町・養父町・大屋町・関宮町の4町が合併して成立した。人口は30,110人、兵庫県北部の但馬地域の中央に位置し、面積は422.78km2、兵庫県の5.0%、但馬地域の19.8%を占めてる。

八鹿(ようか)
養父(やぶ)

February 23, 2005

◆いまきいれ

コカインを吸ったなどとして逮捕された警視庁の白バイ隊員が別の警察官に大麻を譲り渡した疑いが強まったとして、同庁は22日、麻薬特例法違反の疑いで第1方面交通機動隊の巡査長今給黎修容疑者(麻薬及び向精神薬取締法違反などの罪で起訴)を追送検、新たに公安1課の巡査部長を書類送検した。

今給黎(いまきゅうれい)

ヨットでの単独無寄港世界一周を成し遂げた今給黎教子さんが挑んでいた帆掛け船(セーリングカヌー)による日本縦断航海が北海道室蘭市で無事ゴールを迎えた。鹿児島県から北海道まで約3000キロに1年余をかけた風まかせの航海だった。昨年7月27日に鹿児島県大崎町を出港し、太平洋岸を北上。9月下旬に静岡県に到着した後一時中断、今年5月16日に静岡県から再出港していた。(昨年の新聞記事より)

今給黎(いまきいれ)

February 22, 2005

◆こうげ

愛媛県東部の12市町村が1月16日に合併してできた「新今治市」で20日、合併後初めての市長選があった。旧12市町村のうち6町村が瀬戸内海の島にあり、海を隔てて今治市中心部の開票所まで投票箱を運ばなければならない。しかも、市議選、県議補選のトリプル選挙だった。運ぶのが特に大変だったのは、橋のない旧関前村だった。岡村島、小大下島、大下島の三つの島に分かれているからだ。

合併市町村は、今治市、朝倉村、玉川町、波方町、大西町、菊間町、吉海町、宮窪町、伯太町、上浦町、大三島町、関前町の12市町村。

小大下(こおげ)
大下(おおげ)
大西(おにし)
伯方(はかた)

合併後、今治市関前小大下、関前大下として残る。

なお、大三島町には明日、台、口総、肥海など奇妙な地名があるが、いずれも合併後、今治市大三島町明日というような新住所表示となる。

明日(あけび)
台(うてな)
口総(くちすぼ)
肥海(ひがい)

February 21, 2005

◆まっとう

2月1日、石川県に白山市と能美市が誕生した。白山市は松任、美川、鶴来、河内、吉野谷、鳥越、尾口、白峰の8市町村、能美市は根上、寺井、辰口の3町が合併したもの。

松任(まっとう)
根上(ねあがり)

旧根上町はニューヨーク・ヤンキーズ「松井秀喜」選手の出身地、「松井市」、「ゴジラ市」になるかも、なんて噂も囁かれたが、まっとうな命名となったようだ。

February 20, 2005

◆しび

東京上野の東京国立博物館で唐招提寺展が開かれている。展示会の主役は国宝の盧舎那仏坐像や障壁画だが、金堂や御詠堂など持ってこられないものを大型スクリーンに、ヴァーチャルリアリテイ映像で展示されている。自動映像だが連日立ち見が出るほどの大賑わいだ。例えば「天平の」で知られる金堂の屋根の鴟尾は表面のきめまで正確に再現している。

盧舎那仏(るしゃなぶつ)
甍(いらか)
鴟尾(しび)

鴟尾は一般に魚型をしていて、寺院・お城などの大棟(屋根のてっぺん)の両端に置かれた火除けのオマジナイのための装飾のことをいう。鯱鉾、鬼瓦、シーサーなどの元祖みたいものだが、中でも鯱鉾が鴟尾の流れを強く受け継いでいる。

February 19, 2005

◆にゅうかわ

岐阜県飛騨地方に、2月1日巨大な都市が誕生した。高山市と周辺9町村、国府町、久々野町、荘川村、清見村、宮村、上宝村、丹生川村、朝日村、高根村が合併してできた新しい「高山市」である。途方もなく広い面積は香川県、大阪府よりも大きく、静岡市を抜いてい日本一大きい市となる。

丹生川(にゅうかわ)

旧宮村の「臥龍桜」は日本を代表する巨樹で、国指定の天然記念物、樹齢1100年を越えるという。旧荘川村の「荘川桜」は樹齢450年、45年前ダムの湖底に沈む老桜を惜しんで、御母衣ダム横に移植された。旧清見村は飛騨牛の発祥地で大倉百滝、旧上宝村には奥飛騨温泉郷、旧丹生川村には乗鞍岳山麓の秘境、五色ケ原、旧国府町には宇津江四十八滝がある。

御母衣(みほろ)

February 18, 2005

◆はぜやま

「俺の時間」、新宿の京王プラザホテルが03年に売り出した男性一人向け宿泊プランだ。セミダブルの部屋にマッサージチェア、空気清浄機、観葉植物、ミネラルウオーター、高性能の電気シェーバー。朝食または有料テレビ視聴付で、1泊2万円。「男性は職場でも家庭でも中々一人になれないもの。癒しの空間を提供したい」企画広報人の櫨山博文さんは語った。

櫨山(はぜやま)

櫨(はぜ)はウルシ科の落葉高木。黄櫨と書いてはぜと読ませるほうが多い。魚の(はぜ)は鯊、沙魚、蝦虎魚と書く。江戸前のハゼのテンプラ、あっさりしていて、たまんない旨さだね。

February 17, 2005

◆けどういん

毎年、プロゴルフツアーの会場として登場するので御馴染みだけど、初めはなんと読むのか分からなかった。いままでは年に一度4日間だけの登場だったが、昨年はけっこう新聞に載っていた。例によって「平成の町村大合併」の余波である。近隣市町村との合併により鹿児島県薩摩郡祁答院町は姿を消した。
04年10月12日、川内市、樋脇町、入来町、東郷町、祁答院町、里村、上甑村、下甑村、鹿島村が合併し、新たに薩摩川内市が誕生した。

祁答院(けどういん)
甑(こしき)

ついでに鹿児島県の難読地名を。
頴娃(えい)揖宿郡頴娃町
姶良(あいら)姶良郡姶良町
肝属(きもつき)肝属郡

February 16, 2005

◆とどほっけ

04年12月1日、函館市, 亀田郡戸井町, 恵山町, 椴法華村, 茅部郡南茅部町の5市町村は合併し、新「函館市」が誕生した。合併により新町名から椴法華の名前は消える。

椴法華(とどほっけ)
この地名の由来はアイヌ語「トトポケ」(岬の陰)からきている。旧椴法華村にある水無海浜温泉は潮の干満により、入浴できる時間帯が限られている露天風呂で、日本でもめずらしい渚の秘湯だ。

February 15, 2005

◆こうだ

「BLOOM」などのブランドでアクセサリーが若者の人気を集めている、アクセサリー企画開発会社「ブルームインターナショナル」が、03年10月期までの3年間に約11億円の所得を隠し、法人税約3億4000万円を免れたとして、東京国税局が同社と杲田恭平会長ら2人を法人税法違反(脱税)の疑いで東京地検に告発したことがわかった。

杲田(こうだ)

February 14, 2005

◆いと

米国産牛肉の輸入禁止で販売を中止していた「吉野家」の牛丼が11日、全国約1000店で1年ぶりに復活した。1日限定のサービスで、150万食が用意され、全国でファンが殺到、ほぼすべての店で行列ができるフィーバーぶりで、夜を待たずして売り切れ店が続出した。有楽町店では全店舗最多の約3200食を用意、幸運にも3200食目に滑り込んだ目黒区の怡土夫妻は、約15分間1年ぶりの味をじっくりかみしめ「間に合って本当にラッキー、特別な味がした」と喜んだ。

怡土(いと)

February 13, 2005

◆いとしろ

文豪「島崎藤村」のふるさと、馬篭は木曽11宿最南端、美濃との国境にある。その馬篭宿のある長野県山口村は2月13日、岐阜県中津川市と合併する。「平成の大合併」では初めての県境を越えた合併となった。

戦後の主な越県合併は6件あるが、その内の一つに福井県石徹白村と岐阜県白鳥町の合併があった。

馬篭(まごめ)
石徹白(いとしろ)

◆きゅうらぎ

平成17年1月1日、佐賀県東松浦郡厳木町呼子町は、合併により「唐津市」となった。

厳木(きゅうらぎ)
呼子(よぶこ)

呼子町は別に難読地名ではないが、昨秋の長崎旅行の際、名物のイカ料理を食べに出向いた場所だった。寂れた漁港だからこそ、イカ料理も風情があったけど、雰囲気壊れるなあ。

平成17年1月24日に福岡県宗像郡福間町と津屋崎町の両町が合併し、福津市が誕生した。(こちら「福間町」は姉が住んでいたところ、記念に書き留めた)

◆るべしべ

北海道北見地区にある、常呂郡「留辺蘂町」が北見市、常呂町、津別町及び端野町と合併することの是非を問う住民投票が平成17年1月30日行われ、賛成投票は64%だった。同じく常呂郡置戸町と訓子府町とで進められていた合併評議会は解散した。

留辺蕊(るべしべ)
常呂(ところ)
訓子府(くんねっぷ)
 

留辺蘂町の名はアイヌ語で、道のことを「ルー」、越える道を「ルペシュペ」と称し、佐呂間別川へ越す道の意味で、ペをベにし、シュペをシベにして「ルベシベ」と訳し、さらに漢字の「留辺蘂」をあて、今日にいたっている。
訓子府町の名は、アイヌ語で「クンネプ」から転訛したもので「黒いところ、やち川にして水黒し」の意味から由来している。

◆あいら

2月8日午後5時35分ごろ、鹿児島県吾平町で「工事中の裏山が崩れて、家が埋まった」と住民から110番通報があった。県警によると、幅約80メートル、高さ約20メートルにわたって裏山が崩壊し、民家4棟が押しつぶされて全壊、2棟が半壊した。住民の女性2人が一時行方不明になり、約4時間後に1人を救出した。もう1人は土砂の中から遺体で見つかった。

吾平(あいら)

◆ほら

日本が世界に誇る新幹線技術の初輸出となった台湾高速鉄道の試運転が、予定より3ケ月遅れ台湾南部で始まった。当初、欧州連合が受注し、途中で日本のシステムに逆転する形での着工だった。「台湾新幹線は今後史上に出て行けるかどうかの試金石だ」と洞駿・国土交通審議官は語った。

洞駿(ほら あやお)

◆いちはさま

春の選抜高校野球大会の出場32校が決定した。21世紀枠では香川の高松高と宮城の一迫商の2校が選ばれた。高松高は72年ぶりの選出、一迫商は春夏通じて初めての甲子園となる。

一迫商は宮城県栗原郡一迫町にある。似たような名前の迫町は宮城県北東部、仙台から北へ70キロに位置し、平成17年4月、迫、登米、東和、中田、豊里、米山、石越、南方、津山など登米郡9町合併により「登米市」となる。

一迫(いちはさま)
登米(とよま)町
登米(とめ)市

市名の読みは登米市(とめし)だが、市内となる登米町は(とよままち)と読む。登米伊達藩ゆかりの登米(とよま)は「とめし とよままち」として名を残すだけになる。新市名で、さぞかし揉めたんだろうなあ。

◆さきとう

アップルコンピュータは1月29日、手のひらサイズのコンピューター「マック ミニ」や携帯型音楽プレーヤー「iPodシャッフル)」を発売した。特に人気で品薄状態が続いているアイポッド シャッフルが再入荷したとあって、アップル銀座店には午前10時の開店前に250人の顧客が並んだ。同店では今回600個を用意したが、12時までに完売。「再入荷の予定は決まっていません」(前刀禎治・同社日本法人代表)

前刀禎明(さきとうよしあき)

前刀禎明氏はソニー出身で、その後ウォルト・ディズニー・ジャパン、AOLLジャパンを経て、ライブドアを創設、CEOをしていた人物だ。ライブドアといえば、無料プロバイダとして一世を風靡し、一時は大々的に宣伝してたものの、その後は民事再生法を申請しちゃった会社。堀江貴文氏のところへ営業譲渡を決めたが、「まさか堀江氏の会社がライブドアに社名を変更するとは思わなかった」と前刀氏。前刀氏が築いたライブドアの知名度は、堀江社長にとって大きな魅力に映ったようだ。

2月8日、ライブドアー(堀江社長)がニッポン放送の筆頭株主に躍り出た。

◆たねすはら

最大の寒波が襲来し、中越地方では3mのもなる雪が積もっているようだ。新潟県長岡市山古志村は幾つもの村落からなる山あいの豪雪地帯だが、錦鯉の養殖と闘牛で有名だった。中越地震で各村落が孤立化し、その一部は大雨により天然ダム化したりした。その中ででも大きな被害を蒙ったのが種苧原地区だった。

種苧原(たねすはら)

「苧」はちょ、じとも読み、からむしのことをいう。

上質の麻で作った糸を「苧麻」(ちょま)といい、苧麻を長さ50センチの糸状に巻き、口にくわえて湿らせながら親指で摺り合せ一本につなぐ技術を「苧績み」(おうみ)という。

◆あきよし

学術や芸術などの分野で傑出した業績を上げた個人や団体に贈られる「04年度朝日賞」と優れた散文を対象とする「第31回大佛次郎賞」などの合同贈呈式が帝国ホテルで行われた。ニューヨーク在住のジャズピアニスト・穐吉敏子さんなど4名が朝日賞を受賞した。

穐吉(あきよし)
大佛(おさらぎ)

大佛次郎といえば、昭和を代表する作家だが、晩年の意欲的大作「天皇の世紀 」、「パリ燃ゆ」よりも、やはり大衆小説「鞍馬天狗」「赤穂浪士」の方が印象に残っている。彼は、若い頃たくさんの筆名を用いたが、「隼の源次」を雑誌「ポケット」に掲載した時、鎌倉の大仏裏に住んでいたので大佛次郎とし、以後、この筆名が終生離れぬものとなった。

◆へぐり

昨年暮れ、奈良の幼児殺害事件の犯人がようやく逮捕されたが、検証に現れた犯人はアッケラカンとしていて、罪の意識もあまり感じられない。しゃべくり漫才片割れの島田洋七に似たような、人に危険感を与えないような風貌が却って不気味だった。

嫌な事件のお陰で、斑鳩町の隣町、奈良県生駒郡平群町という地名もすっかり認知度が高まってしまったようだ。難読地名として好き者には注目されていた地名だけに、こんなおぞましい事件で全国区になるなんて許せない気がする。

平群(へぐり)

◆こちんだ

2月1日、プロ野球の春季キャンプが一斉に始まった。セパ両リーグ12チーム中8チームが温暖な気候を求めて、沖縄など南西諸島で第一次キャンプをスタートさせる。日本ハム・ファイターズは沖縄の名護で一軍、東風平で二軍でのキャンプとなるが、話題の新人、調整の遅れている「ダルビッシュ・有」は二軍スタートとなる。

東風平(こちんだ)

◆はわい

囲碁の第29期棋聖戦第2局は鳥取県湯梨浜町で打たれ、挑戦者結城聡九段が羽根直樹棋聖に128手で中押し勝ちした。

鳥取県中部にハワイがあるということは、好事家の間では夙に評判だったが、その羽合町、泊村、東郷町の3町村が2004年10月1日に合併、「湯梨浜町」が誕生した。町名の由来は、東郷湖から湧き出る温泉、大地がはぐくむ二十世紀梨、そして日本海に広がる白い砂浜」という、なんとも欲張ったイメージだよなあ。ああ、遂に日本のハワイもなくなちゃった。

羽合(はわい)

◆はしばみ

青森県八戸市で行われた冬季高校総体スピード男子5000mは榛伸吾(北海道・標茶高校)が制し、10,000mに続き二冠となった。

榛(はしばみ)
標茶(しべちゃ)

標茶は釧路市と網走市の中間に位置する内陸の町、アイヌ語の「シペッチャ」という本来の発音がなまったもので、「大きな川のほとり」を意味しています。母なる川、釧路川をはじめ、別寒辺牛川、西別川の三大河川によって産業と開拓の歴史が刻まれてきた。、

◆ひう

新潟県小千谷市●生(●はくさかんむりに稗)の旅館「篠田館」で浴場の屋根が崩落し、2人が死亡した事故で県警は27日、浴場周辺の実況見分を始めた。浴場と棟続きの旧館の屋根に積もっていた雪が浴場の屋根に落ち、重みで崩れたとみて調べている。

「●生」(ひう)(●はくさかんむりに稗)この字は稗(ひえ)の旧字体で、「くさ冠」で検索できるがインプットできない。

「稗」(ひえ)は戦中、戦後、米に変わる貴重な主食の一つとして、大麦、小麦、粟、高粱、甘藷、馬鈴薯などとともに日本人の食生活を援護した。

◆わに

天理市和爾町の遺跡で6世紀後半のキョダイ古墳群が発見された。この一帯を支配していた奈良時代の豪族わに氏のものと推測される。

和爾(わに)

地名としては和爾は和邇と書くところの方が多い。奈良県には曽爾村というのもある。近隣には都祁村、菟田野町など難読地名がある。

曽爾(そに)
都祁(つげ)
菟田野(うたの)

爾という字は名前用語として当用漢字に入っていて、小沢征爾や神田浩爾(小椋桂)など有名人にも多い。「海爾」はハイアールと読み、いまや中国最大の電機メーカーである。むかし、御名御璽なんて使われたし、戦後、昭和の名横綱、双葉山を巻き込んだ新興宗教の名前は璽光尊といった。

◆ほずみ

朝日夕刊演芸欄に「セリフを読む」というかこみ記事がある。その中で、「なあ~濡れ燕!おめえも久しく血を吸ってねえよなあ」。ご存知、丹下左膳の名セリフだが、いま乗りに乗っている市川獅童が主演する新橋演舞場公演の論評が記されていた。内容はともかくとして気になったのは、文末に記されている記者名「八月一日 教宏」だった。どうでもいいことだが、公共の活字ではめったにお目にかかれない名前なので、おせっかいにも取り上げた。

八月一日(ほずみ)

ちなみに「八月朔日」と書いて「ほうずみ」と読む。
先日も「十八女」と書いて「わかいろ」と読む苗字が記事になっていた。

◆えさし

北海道の冬の風物詩「流氷」がオホーツク海に面した各地に到着している。札幌管区気象台によると、1月21日に宗谷支庁猿払村枝幸町で接岸が観測され、26日現在、サロマ湖付近まで迫っており、今月中には網走市に到達する見込みだという。

猿払(さるふつ)
枝幸(えさし)

北海道には追分で有名な「江差市」もある。

訂正
北海道の江差は「江差町」の誤りでした。
エサシで市となると岩手県に「江刺市」がある。

読者からのご指摘ありがとうございました。

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