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April 2005

April 29, 2005

◆おおこそ

日本ハム創業者で元同社社長、前会長、前日本ハム球団オーナーの大社義規さんが27日、心不全のため死去した。90歳だった。
1942年、徳島市内で「徳島食肉加工場」を創設し全国展開を進め、ハム・ソーセージから加工食品、総菜などを手がける総合食品企業に育て、連結売上高で1兆円に迫る業界トップ企業の基盤を築いた。73年に日拓フライヤーズを買収してプロ野球球団の経営にも乗り出した。02年、同社子会社による牛肉偽装事件が発覚、責任を取り会長を辞任した。

大社(おおこそ)

April 28, 2005

◆わじき

平成17年3月1日、徳島県那賀郡鷲敷、相生、上那賀、木沢、木頭の5町村は合併、那賀町が誕生した。那賀町は、世界で初めて全身麻酔「通仙散」による乳癌の摘出手術に成功した、華岡清洲生誕の地として知られる。青洲は20年近くの歳月をかけ、曼陀羅華の花を主成分として全身麻酔薬を開発した。
曼陀羅華とは、チョウセンアサガオのこと。

鷲敷(わじき)
那賀(なか)
曼陀羅華(まんだらけ)

那賀町地名には、朝生、出羽、雄、小計、百合、和食という難読地名がある。

朝生(あそう)
出羽(いずりは)
雄(おとどり)
小計(こばかり)
百合(もえ)
和食(わじき)

April 27, 2005

◆のぞき

JR奥羽本線には難読地名として有名な「及位」駅がある。真室川音頭で有名な山形県最上郡真室川町の地名でもある。山岳修行が盛んだった時代、秋田県との境にそびえる山にこもった修行僧たちが「のぞき」と呼ばれる「断崖から宙づりになり、横穴をのぞく」という修行を行い、のちにその中の一人が京に上ったときに高い位を授かったという話から、「『のぞき』の行により高い位に及んだ」と言うことで「及位」→「のぞき」と言う地名になったという。

及位(のぞき)

April 26, 2005

ごぜ

目の不自由な女性旅芸人「瞽女」の伝承者として知られ、「最後の越後瞽女」と言われた小林ハルさんが25日、老衰のため新潟県黒川村熱田坂の特別養護老人ホームで死去、105歳だった。78年、瞽女伝承者として3人目の「無形文化財」保持者に選ばれた。

瞽女(ごぜ)

April 25, 2005

◆だっさい

ニホンカワウソは絶滅危惧品種として、特別天然記念物に指定されているレア物だが、このカワウソ、獲物を自分の前に並べておく習性がある。この習慣を中国では獺祭と呼んでいたが、これが転じて、いまでは集めた書物に囲まれているとことをいう。ナウい言葉に置き換えればコレクターってことで、正岡子規は自室を「獺祭書庫」と名付け悦にいっていたそうだ。「ださい」の語源はここからかも。

獺祭(だっさい)

April 24, 2005

◆はき

甘木市、朝倉町及び杷木町の3月議会定例会議において3市町合併関連議案が上程され、それぞれ可決された。平成18年3月20日に「朝倉市」が誕生する。

杷木(はき)

年間約50万人もの人が訪れる甘木市きっての観光地・秋月は古処山の麓にひっそりと佇む城下町で、全国で唯一、城下町全体が、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。「秋月千軒」と称されるにぎわいを誇った往時の面影は今も町並みや史跡に色濃く残っている。

April 23, 2005

◆せいせいこう

今年春の選抜高校野球は愛知県の愛工大名電が優勝した。ジャイアンツの工藤投手や大リーガー、イチローの出身校である。1958年に春の選抜優勝を果たした熊本の済々黌高校は文武両道の学校として有名だが、最近では武のほうではちっとも名前を聞かなくなった。済々黌は熊本県下で最も古い歴史と伝統を持つ県立高校で、平成14年には創立120周年記念式典が行われた。

済々黌(せいせいこう)

April 22, 2005

◆おび

日南市、北郷町、南郷町の合併後の新市を建設していくための協議を続けている。1950年(昭和25年に飫肥、吾田、油津、東郷の各町村が合併して日南市が誕生して以来の合併協議である。

飫肥は、天正16年(1588)から明治初期までの280年間飫肥藩・伊東氏の5万1千石の城下町として栄えたところで、復元された飫肥城大手門、本丸御殿の松尾の丸をはじめ、藩校や武家屋敷通、町並みと合わせて「九州の小京都」と言われて、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されている。

飫肥(おび)

April 21, 2005

◆いかるが

三郷、安堵、河合、上牧、斑鳩、王寺、平群など奈良県西和7町の合併は挫折した。昨年12月5日、斑鳩町の合併について、住民投票の反対多数の結果、合併協議会脱退を提出、王寺町と合わせ2町による合併協議会の脱退表明により、平成17年2月28日をもって合併協議会を解散することが確認された。

合併協は6月、4098通の公募の中から新市名を「西和市」に決めた。最も応募の多かった「法隆寺市」など5案に絞り、最終的に委員の投票で選んだ。町名と字名については、合併協事務局が「旧町名は残さない」と5月に提案していた。合併協の関係者は嘆く。「公募で一番多かった『法隆寺市』にしておけば、丸く収まったのに」

斑鳩(いかるが)
平群(へぐり)

April 20, 2005

◆かいた

飯塚市・穂波町・筑穂町・庄内町・頴田町は合併し、2006年3月26日、新「飯塚市」が誕生する。頴田町の「頴田」は「粥田の庄」という荘園に属していたことに由来し、明治22年、村名として祝詞の中から「粥」と同じ米に関連した、イネの穂を意味する「頴」の字を当てて名付けられた。

頴田(かいた)

April 19, 2005

◆たからべ

2006年3月31日、鹿児島県曽於郡財部町・大隅町・末吉町の3町が合併し「曾於市」が誕生する。新市名決定の理由として、「3町は古代から熊襲(曽)と呼ばれた人々が住む曽国であり、歴史ある曽於の名は地域住民にも親しまれているため」としている。

財部(たからべ)
曽於(そお)

April 18, 2005

◆たかなし

スポーツニッポン紙上から。
ゲームランドの囲み記事スタッフ、ゲームリポーターの小鳥遊まきさんは、世界ラリー選手権の本格シュミレーターゲーム「WRC4」について、体験レポートを書いている。

スポーツニッポン東京本社編集センター所属の遠刕庸一氏の父、遠刕功さんが都内の病院で死去、すい臓がんだった。

小鳥遊(たかなし)
遠刕(えんしゅう)

April 17, 2005

◆きん

2005年4月1日、沖縄県石川市、具志川市、中頭郡与那城町、勝連町は合併、「うるま市」が誕生した。

旧与那城町は沖縄本島の東海岸、太平洋に突き出した勝連半島の北半分、金武湾に面している。コバルトブルーの海に点在する、平安座島、宮城島、伊計島、藪地島は海中道路や橋で結ばれており、さながら「海に架ける橋の町」だ。

金武(きん)
平安座(へんざ)

なお、中頭郡には、嘉手納町、北谷町、西原町、北中城村、中城村、読谷村の3町・3村がある。

嘉手納町(かでなちょう)
北谷町(ちゃたんちょう)
中城村(なかぐすくそん)
読谷村(よみたんそん

April 16, 2005

◆ちさき

日本テレビ系列で放映されている人気番組「どっちの料理ショー」が新装開店、タイトルも「新どっちの料理ショー」となって、あらたに一般視聴者を招き、タレントたちと一緒に極上料理をジャッジ。セットも一新して、華やかでスリリング、そしてスピーディーな料理バトルが繰り広げられる。第1回対決は「天丼対親子丼」だった。選ばれた視聴者7名の中に、樗木、山嵜という珍名さんがいた。

樗木(ちさき)
山嵜(やまざき)

毎度思うことだが、関口宏と三宅祐司に与えられる料理のテーマは、圧倒的に関口有利となっているのはどういうことか。今回も多彩な具材を使える天丼の方が圧倒的に有利なのは戦う前から分かっていた。

April 15, 2005

◆ざっしょのくま

福岡市南区には、西鉄天神大牟田線の「雑餉隈」という駅があるが地名ではない。ところが 隣接する大野城市には雑餉隈町という地名が現存している。大野城市雑餉隈町に行くには、西鉄天神大牟田線の白本原駅か下大利駅で下車することになる。このおかしな地名の由来と2ケ所に分かれている理由を調べたが分からなかった。

雑餉隈(ざっしょのくま)

「大野城」の名称は、白村江の戦いで大敗を喫した日本が、大宰府防衛のために、665年に大野山(今の四王寺山)に築いた、わが国最古の朝鮮式山城「大野城」に由来している。

白村江(はくすきのえ)
大野城(おおののき)

April 14, 2005

◆かんら

思潮社主催による、第43回現代詩手帖賞は廿楽順治氏と永沢康太氏が受賞した。賞金は10万円。
ながらみ書房主催による、第3回前川佐美雄賞は山中美智子氏の詩集「玲瓏之記」が受賞した。副賞は50万円。

廿楽(かんら)
玲瓏(もゆら)

April 13, 2005

◆むべ

郁子」という植物は「木通」と対比される蔓植物。郁子は落葉し、紫の果実は開き山に生えるが、木通は常緑で、赤紫の果実はふつう裂けず、主に暖地の海岸林に分布する。果実は同じく食用に。暖地の造園には冬も青々と茂る郁子がおもしろい。

郁子(むべ)
あけび(木通)

「むべなるかな」は宜なるかなと書き、「いかにも」とか「ほんとうに」という意味に使われている。ムベという植物はアケビによく似ていることから、むべなるかなっていうことで、そんな名前が付いたんじゃあないかなって、勝手に推察している。

April 12, 2005

◆みんまや

蟹田町、平舘村、三厩村各町村議会において「外ヶ浜町」新設合併議案提案が可決された。

三厩村は、本州津軽半島の最北端に位置しており、北東は津軽海峡を隔てて北海道と相対し、西は半島の中央部を縦走する中山山脈によって北津軽郡小泊村と隣接、南は今別町に接する臨海山村である。

三厩(みんまや)

April 11, 2005

◆あさご

兵庫県朝来郡4町(生野町、和田山町、山東町、朝来町)は、平成17年4月1日に合併して「朝来市」となった。

朝来(あさご)

佐渡金山とともに全国的に有名な生野銀山は、天文11年(1542)から本格的な採掘が始められ、以来、昭和48年の閉山まで盛衰を繰り返しながら長い歴史を歩んできた。操業時の坑道は、地下880mの深部まで達し、延長は350㎞にも及んで、金や銀をはじめ多くの鉱物を産出している。

April 10, 2005

◆いさわ

2004年10月12日、笛吹川流域にある、山梨県東八代郡石和、御坂、一宮、八代、春日居の5町と境川村は合併し「笛吹市」が誕生した。4月上旬から中旬にかけて、町中がピンク一色に染まる「日本一の桃の里」である。古くから桃とブドウの生産が盛んで、とりわけ桃の生産高と栽培面積は日本一を誇っている。なお、石和温泉は畑の真ん中にできた温泉地である。

石和(いさわ)

笛吹と書いて「うすい」と読ませる名字がある。日本テレビの報道番組「ニュース・プラス・ワン」のキャスターを務める笛吹雅子アナの出現で、一躍全国区となった。
また、東京の奥座敷、檜原村(ひのはらむら)には、笛吹と書いて「うずしき」と読む地名がある。

April 09, 2005

◆へなし

2005年3月31日、青森県西津軽郡深浦町と岩崎村は合併し、新「深浦町」となった。深浦町は、青森県の西南部に位置し、南は秋田県、北は鯵ヶ沢町、西は日本海、東は世界遺産に登録された「白神山地」に連なっている。

五能線は秋田県の東能代駅から青森県川部駅までの147.2キロを結ぶローカル線だが、難読地名で知られる舮作、風合瀬、驫木などの駅は深浦町に属する。。無人駅「舮作」周辺には、不老ふ死温泉、みちのく温泉など、ユニークな温泉も多い。風合瀬の由来は三方から吹き寄せる風がこの沖合で合わさったことからなんだとか。

舮作(へなし)
風合瀬(かそせ)
驫木(とどろき)

April 08, 2005

◆もちむね

東海道線の旅も長丁場、“花の区間”静岡県に突入。名だたる宿場町が名を連ねる中、名前にひかれて降りてしまった「用宗」。観光地としてどちらかというとあまり知られていない地で、「武田水軍」の夢の跡と、穴場ビーチからの見事な眺望に出合った。西は「東海の親不知」と言われる大崩海岸へ、東に目をやれば富士山という絶景である。

用宗(もちむね)
大崩(おおくずれ)

宮崎県の「大崩」は「おおくえ」と読む。

April 07, 2005

◆きらら

「芭蕉が頂点に立つ俳諧史観とは異なる世界を見せてくれる可能性を持つのが俳諧一枚摺です」と早大教授、雲英末雄さんは語る。18世紀初めから広まった俳諧一枚摺は、1枚の用紙に俳句と絵を書き込んだもので、俳人同士で配ったり、庶民にも普及していた。浮世絵に比べれば地味だが、庶民の生活や風俗が伝わってくるという。

雲英(きらら)

長野県には雲母と書いて「きらら」と読ませる地名がある。雲母は水銀を含有しているので、金を精錬する貴重な素材として、古来より採掘が進んでいた。全国あちこちに足跡を残している空海は、一説によれば山師でもあり、大本山のある高野山は雲母の埋蔵量が多かった土地だったともいわれる。

April 06, 2005

◆はくい

北陸電力によると、石川県羽咋市福水町で地滑りが起き、同社の鉄塔1基が倒壊、国道415号をまたいで垂れ下がり、国道はは一時通行止めになった。鉄塔の復旧には数ヶ月かかるという。この事故により志賀原原発1号機は送電を停止した。

羽咋市と羽咋郡富来、志賀町、宝達志水町の3町村は、広域合併を目指して協議会を発足させている。

羽咋(はくい)
富来(とぎ)

April 05, 2005

◆ふたらさん

世界遺産に登録されている栃木県日光市の2社1寺の表玄関を飾る日光二荒山神社の神橋の改修工事が終わり、約8年ぶりに橋は朱色の美しい姿を現した。

二荒山(ふたらさん)

開基当初は普陀落山と呼ばれていた二荒山だったが、空海が二荒(にこう)を日光と改めた。

April 04, 2005

◆いみず

2005年11月、富山県新湊市、射水郡小杉町、大門町、大島町、下村の5市町村は合併し「射水市」となる。

新湊市は珍しい名字が多いことで知られている。市内で一番多い名前は「釣」という珍しい名字だが、魚など海に関係するものも多い。だが、なんといっても最大の特徴は商家の屋号から屋を外した名字の多さである。「飴」「色」「籠」「飾」「菓子」「甲」「壁」「瓦」「糀」「酢」「綱」「風呂」「紅粉」「屋根」「綿」「米」「金」などだが、周辺の町村には見られない独特の名字である。

射水(いみず)

April 02, 2005

◆はりた

<「事実婚」は最近テレビドラマで取り上げられるほど注目されるようになった。事実婚は同棲とは違い、あくまで結婚の一つのあり方だ。私たち夫婦は結婚式も挙げたし、子供もいる。それなのにナゼ婚姻届を出さないのかといえば、夫婦別姓にしたいからだ>
榛田敦行(朝日新聞・私の視点より)

榛田敦行(はりた のぶゆき)

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