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December 2006

December 31, 2006

◆こもちやまんば

歌舞伎座十二月大歌舞伎、昼の部は尾上菊之助を中心に、中村時蔵、中村雀右衛門、尾上松緑が出演する。出し物は「嫗山姥」、「将門」、「芝浜革財布」、「勢獅子」など4本の見取り狂言が話題になった。

嫗山姥(こもちやまんば)
勢獅子(きおいじし)

December 30, 2006

◆ひぬま

茨城県茨城町にある涸沼はもともと海だったのが、那珂川の堆積作用で封鎖され、湖となったもので、海抜は0mだ。海の干満と同じく1日2回水位が約40cm上下し、満潮時には海水が涸沼川を逆流する。干満の差による湖流は長い年月の間に多くの土砂を運び、米洲岬(広浦)・親沢鼻・弁天鼻といった砂州が出来上がった。「涸沼」の名前は「広沼」のなまったものだとも、過去のある時期にはすっかり水が涸れることがあったから「涸沼」となった、とも言われている。

涸沼(ひぬま)

December 29, 2006

◆たびら

東京大は27日、多数の論文にねつ造疑惑が持たれている大学院工学系研究科の多比良和誠教授と、川崎広明助手を懲戒解雇した。多比良教授はRNA工学という生物学の先端分野が専門。委員会は教授について「責任者でありながら、実験の妥当性を評価できず、疑いを指摘されても適切に対処しなかった」とした。川崎助手については「実験ノートが保存されておらず、試料や生データも廃棄したと主張し、調査妨害もあった」と指摘した。

多比良(たびら)和誠

December 28, 2006

◆へぐり

約2年5カ月にわたって自宅から大音量の音楽を流し、隣人女性に体調不良を起こさせたなどとして、傷害と暴行の罪に問われた奈良県平群町の河原美代子被告(59)の控訴審判決が26日、大阪高裁であった。古川博裁判長は「隣人女性への敵対的態度を今も崩しておらず、再犯の可能性も高い」と判断。懲役1年(求刑懲役3年)とした一審・奈良地裁判決を破棄し、懲役1年8カ月を言い渡した。

平群(へぐり)町

December 27, 2006

◆うがや

音楽ヒットチャートに関する雑誌記事でのコメントをめぐり、音楽市場調査会社「オリコン」が、ジャーナリストの烏賀陽弘道氏を相手に、5000万円の損害賠償などを求める訴訟を起こしたことに対し、烏賀陽氏は26日、「民事訴訟の形を借りた批判封じで、言論妨害ではないか」と反論した。烏賀陽氏は、コメントについて「複数のソースで確認している」とし、訴訟で争う方針を示した。

烏賀陽(うがや)弘道

December 26, 2006

◆くぐなりはま

宮城県気仙沼市、気仙沼湾に浮かぶ大島は別名「緑の真珠」といわれる自然豊な島だ。島の東岸にある「十八鳴浜」は白砂の海岸で、純度が高い石英粒の砂でできている。歩くと「キュッキュッ」と音がする日本では珍しい「鳴き砂」で、「日本の渚・100選」にも選ばれている。

十八鳴浜(くぐなりはま)

December 25, 2006

◆えい

南薩三町合併協議会(頴娃、知覧、川辺)は21日、頴娃町のえい中央温泉で第7回会合を開き、新市の名称を「南九州」と決めた。「南九州」は4427件が寄せられた全国公募で「薩南」に次いで多かった。各住民の同意を得られれば、3月上旬、合併協定書に調印する。

頴娃(えい)

December 24, 2006

◆とがえり

十返千鶴子さん=評論家は20日、虚血性心不全で死去、85歳。葬儀は近親者で済ませた。喪主は弟風間宏さん。著書に「男はせいぜいこんなもの」「ひとりで暮す いきいき老いる」などがある。

十返(とがえり)千鶴子

December 23, 2006

◆たそがわ

朝日新聞主催による第33回「大佛次郎賞」は田草川弘さんの「黒沢明VSハリウッド」(文芸春秋)と辻原登さんの「花はさくら木」(朝日新聞)に決まった。この賞はジャンルを問わず優れた散文を対象としている。「黒沢VSハリウッド」は日米合作による映画「トラ・トラ・トラ」監督解任劇を追ったノンフィクション、「花はさくら木」は江戸中期の京都・大阪を舞台に華麗な恋と冒険を描いた小説。

田草川(たそがわ)弘

December 22, 2006

◆けさがや

朝日新聞12月「声」欄から。
「沖縄の現状に本土の理解を」畩ケ山瑠李子「学んで欲しい箸の使い方」綛谷千恵子「お礼の一言」蘇武昌春
畩ケ山(けさがや)瑠李子
綛谷(かせたに)千恵子
蘇武(そぶ)昌春

December 21, 2006

◆こひょう

演劇集団円を創設し「砂の女」などの映画やテレビでも活躍した俳優の岸田今日子さんが17日午後3時33分、脳しゅようで死去した。76歳だった。劇作家・小説家の岸田国士の次女として東京都に生まれる。舞台美術を志し49年に文学座研究所に入ったが、女優に転じ52年の「狐憑」で正式デビュー。60年には三島由紀夫演出「サロメ」の主役に選ばれた。

直木賞作家で、東京都知事や参院議員を務めた青島幸男が20日午前9時半、江東区内の病院で死去、死因は血液がんの一種である骨髄異形成症候群。74歳だった。 草創期のテレビ界で活躍し、大ヒットした「スーダラ節」の作詞を手がけ、初めての小説「人間万事塞翁が丙午」では直木賞を受賞するなど、文化人として多彩な才能を発揮した。

狐憑(こひょう)
塞翁(さいおう)が丙午(ひのえうま)

December 20, 2006

◆うばがい

サッカーJ1「千葉」は15日、祖母井秀隆・チーム統括本部長(55)の今季限りの退任を発表した。95年から選手育成やチーム強化に携わり、03年には現日本代表のオシム監督を招いた。来年はフランス2部のグルノーブルのゼネラルマネジャー就任が濃厚になっている。

祖母井(うばがい)秀隆

December 19, 2006

◆かくれみの

子供たちにわらをかぶせて無病息災を願う「しびきせ祭り」が15日、北九州市小倉南区隠蓑の薬師寺であった。壇ノ浦の源平合戦に敗れ、源氏から逃亡中の幼い安徳天皇を村人がわら(しび)の中にかくまい追っ手の目を欺いた、という伝説にちなんだ祭り。

隠蓑(かくれみの)

December 18, 2006

◆ちょうう

第31期囲碁名人戦七番勝負で張栩名人(26)を4勝2敗で破って初の名人位を獲得した高尾紳路新名人(30)の就位式が8日、東京都千代田区の東京会館で約450人が参加して開かれた。日本棋院の岡部弘理事長から名人の允許状が渡され、朝日新聞社から賞金3700万円の目録が贈られた。

張栩(ちょうう)
允許(いんきょ)状

December 17, 2006

◆つだしかじ

津田止戈次さん(元東亜合成化学工業=現東亜合成常務)が16日、肝不全で死去、100歳。告別式は18日午前11時から名古屋市名東区、日本キリスト教団愛知教会で。

津田止戈次さん(つだ しかじ)

December 16, 2006

◆ひがしこくばる

県の官製談合事件による安藤忠恕・前宮崎県知事(65)の辞職に伴う知事選で、タレントのそのまんま東氏(49=本名・東国原英夫)が14日、同県知事選への出馬を表明した。同時に13日付で所属事務所「オフィス北野」との契約を打ち切り、タレント活動から引退する考えも明らかにした。東さんは住民票を宮崎に移し、県選挙管理委員会に政治団体「そのまんま会」の届け出を提出。知事選に向け、本格的に動き出した。

安藤忠恕(あんどう ただひろ)
東国原英夫(ひがしこくばる ひでお)

December 15, 2006

◆なんご

乳児が言語を獲得する以前に発する意味のない声を「喃語」という。「あーうー」「えうー」などの母音を主体とした複数音節のものを「クーイング」、より発達した段階で現れる「だぁだぁ」「ばぶばぶ」などの子音を含むものを「バブリング」と呼ぶ。クーイングは喃語以前のものとする分類もある。古い漢語では「くどくどしゃべること」や「男女の語らい」をも意味する。

喃語(なんご)

December 14, 2006

◆かじや

97年から世田谷パブリックシアターの舞踊部門のプロジューサーを担当している楫屋一之さんは(54)、就任以来意欲的な公演を企画し、伊藤千枝や矢内原美邦など21世紀を担うダンサーを世に送り出してきた。学生時代に小劇場ブームが起き、友人らと演劇活動を開始、如月小春率いる「NOISE」で俳優として参加したが、人がいなくてプロジューサーになったという異色の経歴を持っている。

楫屋一之(かじや かずゆき)

December 13, 2006

◆ばんべいゆ

熊本県八代市で、特産の「晩白柚」の出荷が本格化している。大きいものは重さが3キロを超え、バレーボールほどにまで育つ世界最大級の柑橘類だ。同市の福田果樹園では、年末年始の贈答用などに収穫したものをビニールハウスで追熟し、色づきを良くして出荷に備えている。今年は秋に雨が少なくて実は小ぶりだが、甘さは十分という。

晩白柚(ばんぺいゆ)

December 12, 2006

◆にぶかわ

東京・歌舞伎座から、大阪・通天閣、山あいの二宮金次郎像の台座、マンホールまで。8日、新たに151件が仲間入りすることになった国の登録有形文化財(建造物)は、驚くほど多彩だ。制度が始まり、今年で10年。重要文化財ほど評価は定まっていないが、今回で登録数は6000件を超える。「わが町のお宝建築」が次々に文化財に登録されている。

鈍川小学校二宮金次郎像台座(愛媛県今治市)は、36年に校長の呼びかけで児童が河原から石を運び、約2.6メートル積み上げた。1882年ごろ造られた旧横浜居留地煉瓦造下水道マンホールは、日本人の計画による近代初の下水道施設だ。

鈍川(にぶがわ)

December 11, 2006

◆はなとうろ

京都の嵯峨・嵐山一帯を約2600個の明かりで飾る「京都・嵐山花灯路」が9日、始まった。小雨が降る中、傘をさした観光客が渡月橋や竹林周辺で列をつくった。今年2回目となるが、清水焼や北山杉などでつくった高さ30センチ前後の4種類のあんどんに電球を入れ、約5.2キロの沿道に置いた。周辺の小道が、ほのかな光に照らし出された。

花灯路(はなとうろ)

December 10, 2006

◆うずきまさと

12月27日、池袋の東京芸術劇場大ホールで、指揮者宇宿允人(73)が率いるクラシックコンサート「第166回 宇宿允人の世界」が開催される。この演奏会で、公募で集まった14歳から57歳の知的障害者とその家族らで結成された「ブリューデル合唱団」がプロのオーケストラ合唱団とともに、ベートーベンの交響曲第9番を歌う。

宇宿允人(うずき まさと)  

December 09, 2006

◆どうちん

堂珍敦子さんは大学在学中にモデルデビューし、ビールのキャンペーンガールなど活動の幅を広げてきた。結婚を機に休業していたが、昨年雑誌「VERY」でモデル復帰し、現在は「VERY」の専属表紙モデルに。

堂珍敦子(どうちん あつこ)

December 08, 2006

◆まはい

沖縄とのつながりを活性化に生かす中野区の中野北口昭和新道商店街が、優れた取り組みをたたえる都の「第2回東京商店街グランプリ」で、イベント事業部門のグランプリに輝いた。駅から離れた立地にもかかわらず、「真南風エイサー」など地元の沖縄出身者らが演じてきた伝統芸能エイサーをイベントの目玉にして、約2万人の来場客を集めたことが評価された。同商店街はJR中野駅北口にあり、約90店舗からなる。昭和30年ごろ、ぬかるんでいた道を舗装して始まったのが名の由来とされる。

真南風(まはい)

◆げいびきょう

来年2月末まで、一関市東山町長坂の猊鼻渓で、こたつ舟を運行する。猊鼻渓は、砂鉄川が石灰岩を浸食してできた約2キロの渓谷で、高さ約100メートルの断崖が両岸にそびえる。手こぎ舟の船頭が歌う「げいび追分」を聞きながら、雪景色や料理を楽しむ。

猊鼻渓(げいびきょう)

◆ろくろくそう

日本屈指の高級住宅街とされる兵庫県芦屋市六麓荘町(252世帯)で「敷地400平方メートル以上の一戸建て」しか新築できないようにする条例改正案を4日、市が議会に提案した。相続税を払えないなどの理由で土地を手放す地主が相次ぎ、住民が求める「閑静な住宅街」の維持が瀬戸際にあるためだ。高級感を最大の特徴とする芦屋ブランドを守りたい市が、住民の要望を受け入れた形で、全国でも異例の「豪邸しか建てられない街」が生まれることになりそうだ。

六麓荘(ろくろくそう)町

◆おしね

和歌山県みなべ町は日本一の梅の里として知られ、南高梅の出荷日本一を誇る。晩稲、熊岡を中心とした南部梅林では、面積1200はの広大な敷地に 南高梅を栽培している。

晩稲(おしね)

December 04, 2006

◆さいしょ

宮崎県警は3日夜、県環境森林部長の税所篤三郎容疑者(58)を競売入札妨害(談合)の疑いで逮捕した。県幹部の逮捕は5人目。7月に橋の設計業務の指名競争入札が行われた際、設計コンサルタント会社ヤマト設計(東京都)に落札させるよう指名業者側に伝え、同社を上回る価格で入札するよう協定を結ばせた疑い。容疑を認めているという。

税所(さいしょ)篤三郎

December 03, 2006

◆どうぎょうれつ

鼕行列」は城下町・松江の晩秋を彩る伝統行事。江戸時代、5代藩主松平宣維に京都からお輿入れになった岩姫のために各町内で太鼓を打ち鳴らしたのが始まりともいわれている。「鼕」といわれる直径2メートル余りの太鼓を載せた屋台(鼕宮)を子どもたちが引き、太いばちでたたきながら、練り歩きます。各町内から、それぞれ造りの違う鼕宮が10台程度、旧市内に繰り出す。笛とチャンガラのお囃子にのって打ち鳴らされる「どーん、どどーん」と腹に響く低音の迫力ある鼕の音が松江中に響きわたる。

鼕行列(どう ぎょうれつ)

December 02, 2006

◆くわずる

アジア大会のラグビーは7人制だけが実施される。15人制より密集戦や接触プレーが少ないために球技的な要素が強く、より走力や持久力が要求される。日本は7人制のスペシャリストを揃えるため、などを招集し、海外の国際試合を転戦、7人制の戦いかたを植えつけた。無名だった福岡大3年の桑水流裕策は長身ながら走り廻る運動能力と低く入るタックルが評価され、アジア大会代表に選ばれた。

桑水流(くわずる)裕策

December 01, 2006

◆じっそうじ

テレビの「ウルトラマン」シリーズの演出や映画「帝都物語」などで知られた映画監督の実相寺昭雄さんが29日深夜、死去した。69歳だった。59年、ラジオ東京(現TBS)に入社し、66年の「ウルトラマン」をはじめ、「ウルトラセブン」「怪奇大作戦」など特撮番組に数多く参加。奇抜な構図や照明を駆使する独自のスタイルで、不可解で不条理なムードあふれる映像を作り上げた。69年に映画に進出。エロチシズムを大胆な手法で表現した「無常」「曼陀羅」、人気小説を原作とした「帝都物語」「姑獲鳥の夏」などを監督。「魔笛」などオペラの演出も手がけた。

実相寺(じっそうじ)昭雄
曼陀羅(まんだら)
姑獲鳥(うぶめ)の夏

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