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May 2009

May 31, 2009

◆よきたけ

来春行われる諏訪大社御柱祭の下社用材のうち、今月3日の伐採時に折れてしまった「秋宮四之御柱」の用材を新たに決める見立てが25日、諏訪郡下諏訪町の東俣国有林内であった。神職や各地区の大総代、同町内の区長、伐採を担当する同町五区の氏子ら計約70人が参加した。

新たな候補木のモミは、目通り周囲2・4メートルで、高さ27メートル。同町萩倉の斧立社に参拝後、入山した一行は、木々が茂った斜面にある候補木を取り囲むと「いい柱だよ」「尺は十分ある」「大きくていいなあ」と声を上げた。

斧立(よきたて)社

May 30, 2009

◆ふこうず

愛知県幸田町の本光寺で、深溝松平家の7代目当主で島原藩2代目藩主の松平忠雄(1673~1736)の墓から、慶長小判など小判43枚、一分金117枚など多数の副葬品が出土したと、本光寺深溝松平家東御廟所調査会が発表した。大名の墓からの小判としては、盛岡の南部藩主の12枚を上回り、過去最多とみられるという。

調査会によると、副葬品は、遺体が安置されていた木棺と、木棺が置かれていた石室から見つかった。木棺からは小判や一分金のほか、太刀、手鏡など、木棺外からはガラス製グラス、化粧道具、香道具なども見つかった。グラスは青色で高さ15センチ。製作年とみられる「1599」との数字が記され、ほぼ完全な形で出土した。

深溝(ふこうず)松平家

May 29, 2009

◆かまふせ

闇夜に舞うアゲハチョウ―。むつ市の釜臥山(標高879m)頂上近くの釜臥山展望台がオープンし、展望台からの夜景を楽しもうと、26日も市民らでにぎわった。展望台は通称・恐山街道と山頂付近をつなぐ「かまふせパノラマライン」の開通に合わせて一般開放されている。日中は津軽海峡から陸奥湾、東通村の尻屋崎、北海道の渡島半島まで360度のパノラマを満喫できる。夜は市街地の明かりが羽を広げたアゲハチョウのように浮かび上がる。

釜臥(かまふせ)山

May 28, 2009

◆あえば

宗教法人・幸福の科学(大川隆法総裁)による政治団体「幸福実現党」が25日設立され、次期衆院選に候補者を擁立する方針を発表した。党首には幸福の科学の元常務執行理事の饗庭直道氏が、党首代行には大川隆法氏夫人の大川きょう子氏が就いた。憲法9条改正など、隆法氏の理念に基づく政策実現を目指すとしており、隆法氏自身は立候補しないという。この日の記者会見では、300の小選挙区、11の比例区のすべてに擁立する意向を表明。候補者や選挙区については調整中といい、一般公募も呼びかけていくとした。

饗庭 直道(あえば じきどう)

May 27, 2009

◆しょどんしばや

文化庁は20日、沖縄の組踊や秋田・男鹿のナマハゲ、埼玉・秩父祭の屋台行事と神楽など13件を、ユネスコの無形文化遺産に提案すると発表した。

同遺産は、伝統芸能や祭礼、工芸技術、口承文学など人類共通の遺産として保護すべき無形の文化を顕彰する新しい制度で、昨年始まった。「世界遺産」で知られる建造物などの有形文化遺産とは異なり、専門家機関による現地調査などはない。基本的に各国の提案が通る見込みという。

文化庁は、重要無形文化財や重要無形民俗文化財、選定保存技術に指定・選定されている約300件(人間国宝など個人は除く)から、分野や地域のバランスを考慮して、指定・選定時期の早いものから登録を進めるとしており、今回もこの方針に沿って選ばれた。

分野別の候補は次の通り。

【重要無形文化財】組踊(沖縄県)▽結城紬(茨城県、栃木県)▽本美濃紙(岐阜県)

【重要無形民俗文化財】秩父祭の屋台行事と神楽(埼玉県)▽高山祭の屋台行事(岐阜県)▽男鹿のナマハゲ(秋田県)▽壬生の花田植(広島県)▽佐陀神能(島根県)▽那智の田楽(和歌山県)▽綾子踊(香川県)▽諸鈍芝居(鹿児島県)▽多良間の豊年祭(沖縄県)

結城紬(ゆうきつむぎ)
諸鈍芝居(しょどんしばや)

May 26, 2009

◆むかいち

農林中央金庫は、空席の副理事長に農林中金出身の全国農業協同組合中央会(JA全中)の向井地純一・専務理事をあてる方針を固めた。農林水産省が強く期待していた、元事務次官の小林芳雄・農林中金総合研究所顧問の選任を見送る。歴代大物次官OBの有力天下り先の農林中金で農水省がポストを失うのは、極めて異例だ。

 農林中金では業績悪化を受け、元事務次官の上野博史理事長(当時)が3月末に辞任し、副理事長だった河野良雄氏が初の生え抜き理事長に就いた。小林氏が08年7月に農中総研顧問に就いた際には「上野氏の後任を想定」(農水省幹部)した待機ポストとみられていたが、理事長職どころか副理事長職も逃す。

向井地(むかいち)純一

May 25, 2009

◆とうのす

第7回飯能新緑ツーデイマーチは23日に開幕、天覧山・多峯主山・南高麗ルート、名栗ルートの5-30kmのコースに過去最高の8235人が参加した。日差しが照りつける初夏の陽気の中、ウオーカーらは心地よい森林や里山を巡り汗を流した。24日は飯能市東部の田園地帯を歩く宮沢湖・精明・巾着田・加治ルートで開かれる。

多峯主(とうのす)山

May 24, 2009

◆こくそうるし

上野の国立博物館で開催されている「国宝 阿修羅展」で展示されている、興福寺の八部衆・十大弟子像は「脱活乾漆」という技法で、天平時代に造られている。この技法は中国の唐の時代に完成したが、本家の中国や韓国では相次ぐ戦乱でほとんど残っていない。脱活乾漆像は木で心棒を作った後、土で造形する。土が乾くと、漆を使って麻布を張り重ね、その後、中の土を取り除くので、中は空洞となる。さらに表面を漆に木の粉を混ぜた「木屎漆」で細かく仕上げ、「脱活乾漆像」が完全に乾燥すれば「漆箔」または「極彩色」を施して完成する。

木屎漆を盛り上げて細部を仕上げるため、木彫りとは異なり、柔らかな造形が出来るのは大きな利点だ。また、張りぼてのような構造のため軽く、火災のたびにお堂から持ち出すことができた。だが、高価な材料の漆を大量に使うことが原因の一つとなり、平安時代に入ると廃れていった。

木屎漆(こくそうるし)

May 23, 2009

◆ひじおれ

山形県大蔵村の肘折温泉で16日から「山菜の食まつり」がスタートした。これに先立ち、期間中に同温泉の21旅館で味わえる「肘折山菜御膳(ごぜん)」の発表会が同温泉の四季の宿松屋で開かれ、関係者が試食した。

メニューは、ウドとニシンのどんころ煮、新緑をイメージしたアオノリを衣に混ぜる深山揚げ、木の芽ご飯など12品。いずれも旬の山菜を使い、薄味で素材の味を生かした。細かい味付けの指定はなく、各旅館が独自性を出せるようにしている。1泊2食付きの料金は、10品以上の満喫コースが1万円から、7品以上の舌鼓コースが8000円から。予約時に申し込む。

肘折(ひじおれ)温泉

May 22, 2009

◆くるまさき

平安時代の船遊びを再現する車折神社(京都市右京区)の「三船祭」が17日、嵐山の大堰川で行われ、あいにくの雨模様の中、訪れた大勢の観光客らは、水面で繰り広げられた優雅な王朝絵巻を楽しんだ。

昌泰元(898)年、宇多上皇が同川で船遊びを楽しんだという故事にちなんだ行事。この日は同神社で神事が行われた後、雨のため同神社から同川までの時代行列は中止となったが、同川では、神職を乗せた「御座船」や、舞楽を披露する「龍頭船」、献茶する「鷁首船」など23隻が、ゆっくりと川面に繰り出した。

車折(くるまざき)神社
大堰(おおい)川
龍頭(りゅうとう)船
鷁首(げきす)船

May 21, 2009

◆こやのさと

同じ小学校にいた2人が真新しいランドセルを背負った1年生からの夢を持ち続け、プロ野球の頂に立って、対戦する。楽天の田中将大と巨人の坂本勇人だ。

2人は兵庫県伊丹市立昆陽里小学校1年生から「昆陽里タイガース」で野球を始めた。坂本が投手、田中が捕手でバッテリーを組んだ。左翼方向に校舎があり、坂本が3階の窓ガラスを割ると、田中は4階を割った。「僕の方が長打力がありましたからね」。田中が振り返るのがほほえましい。

中学では田中は「宝塚ボーイズ」、坂本は「伊丹シニア」とチームは分かれたが、同じ伊丹市立松崎中学校で机を並べた。きわめて珍しい例だろう。二つの原石が隣に落ちていて、互いに磨き合うことでプロの世界への厳しい道を切り開いてきた。

今、田中は防御率1.05でパ・リーグのトップに立っている。坂本は打率3割6分1厘で2位を引き離して、首位打者レースをリードする。同じ小学校の同級生が20歳になり、リーグを引っ張っているのだ。

野球を始めたときの体験が実は、今生きている。坂本は投手経験から相手投手の心理を読むのにたけている。グラブがたまたま右用しかなく、左利きを右に変えた。坂本のパンチ力はそれが源になっている。

田中は捕手から野球を始めたことで、打者心理を読むくせがついた。だから、野村監督のアドバイスも、乾いたスポンジが水を吸収するように自分のものにしてきた。お互いに「意識しない」というものの、そんなことはない。ローテーション次第だが、20歳のライバル対決は交流戦の大きな楽しみになる。

昆陽里(こやのさと)小学校

May 20, 2009

◆よりちか

テレビのニュース番組などで活躍した元アナウンサーの頼近美津子(本名、鹿内キャサリーン美津子)さんが17日午後1時46分、心不全のため千葉県柏市の病院で死去した。53歳。広島県出身。葬儀は近親者で行った。1978年、NHKに入局。バラエティー番組「テレビファソラシド」の司会やニュースのキャスターを務め、華やかな雰囲気で人気に。81年にフジテレビに移り「小川宏ショー」やニュースなどに出演した。

84年、フジテレビの鹿内春雄副社長(当時)と結婚、引退し話題を集めたが、88年に死別した。その後、NHKの番組「名曲音楽館」の司会者として復帰。96年には大河ドラマ「秀吉」に、お市の方役で出演した。クラシック音楽に造詣が深く、コンサートの企画や司会に携わった。所属事務所によると、2年前から食道がんの治療を続けており、先月13日に体調を崩して入院していた。

頼近(よりちか)美津子

May 19, 2009

◆せんすいじま

福山市鞆町の仙酔島にある広島県天然記念物海食洞窟の一部である通称「めがね岩」が崩落したことが12日、分かった。市教委が現地調査して確認した。4月下旬に高波などで壊れたとみられる。

めがね岩は、島西部にある幅約10メートルの海食洞門。観光客らが絵を描いたり、写真を撮影したりする鞆の景観スポットの一つだった。島にある旅館従業員によると、4月下旬に門の上部が崩れたという。現在は大小の岩が散乱している。

仙酔島(せんすいじま)

May 18, 2009

◆せいおんいく

文化審議会は15日、史跡や名勝として14件を新たに指定し、登録記念物に2件を登録するよう、塩谷文部科学相へ答申した。

史跡には、8世紀前半ごろの造営とみられる武蔵国府跡(東京都府中市)や、明治時代に清温育と呼ばれる養蚕方法の開発・普及を行った高山社跡(群馬県藤岡市)、豊臣秀吉が宇治川の右岸に築造した宇治川太閤堤跡(京都府宇治市)などが含まれる。名勝には、アイヌの物語や伝承の舞台となり、九度山黄金山からなるピリカノカ(アイヌ語で「美しい形」、北海道名寄市・石狩市)、温泉の「地獄めぐり」で知られる別府の地獄(大分県別府市)などが入った。

他の答申は次の通り。
【史跡】会津新宮城跡(福島県喜多方市)▽増山城跡(富山県砺波市)▽伊賀国庁跡(三重県伊賀市)▽二子塚古墳(広島県福山市)▽隈部氏館跡(熊本県山鹿市)▽棚底城跡(同県天草市)▽宇江城城跡(沖縄県久米島町)
【名勝】平城宮東院庭園(奈良市)▽首里城書院・鎖之間庭園(那覇市)
【登録記念物(名勝地関係)】国立西洋美術館園地(東京都台東区)▽鶴舞公園(名古屋市)

清温育(せいおんいく)
九度山(クトゥンヌプリ)
黄金山(ピンネタイオルシペ)
鎖之間(さすのま)庭園(那覇市)


May 17, 2009

◆おうち

島根県邑南町中野の公立邑智病院(石原晋院長)が13日、同県内で新型インフルエンザが発生した場合に開設する、発熱外来のシミュレーション訓練を実施した。防護服に全身を包んだ医師、看護師らが、患者役を相手に、一般の外来患者と区別して感染拡大を防ぐ対応方法を確認した。

邑智(おうち)病院

May 16, 2009

◆うがん

第35回那覇ハーリー最終日の5日、会場の那覇新港埠頭には、家族連れや地域住民、若者から観光客まで約10万3000人が訪れ、ハーリーや花火を楽しんだ。午後のメーンイベント、本バーリーには泊、久米、那覇の3チームが参加。御願バーリー後、スタートの合図で、櫂が一斉に海面へ振り下ろされた。序盤、那覇と久米に若干の遅れを見せていた泊だったが、後半、息の合った櫂さばきで伸びを見せ、那覇、久米を下し、3連覇を果たした。一般レースはAブロックが那覇市消防本部、Bブロックは陸上自衛隊第一混成団が優勝した。

ハーリーとは、爬龍船競争のことで、大漁と航海の安全を祈願する伝統行事として、約600年前に中国から伝わったと言われている。那覇ハーリーは、黄色の久米、緑の那覇、黒の泊の三色にぬり分けられた爬龍船で競漕し、久米は中国を、那覇は日本を、泊は沖縄を表している。

御願(うがん)
爬龍船(はりゅうせん)
競漕(きょうそう)

May 15, 2009

◆むつくぬぎ

山形市の西蔵王高原・六椹八幡宮で3日、「大山桜まつり 桜花の舞い」がペンション三百坊前広場を会場に開かれ、桜の花をバックにやまがた舞子の舞や雅楽の演奏などを楽しんだ。西蔵王高原では、シンボルともなっている「西行桜」一帯のオオヤマザクラが見ごろを迎えている。ことしから観光客の立ち入りを制限する桜の保護区域が設定されたが、多くの観光客が訪れ、観賞エリアから盛んにカメラのシャッターを切っていた。

六椹(むつくぬぎ)八幡宮

May 14, 2009

◆なお

東都大学野球リーグ第6週第1日は12日、神宮球場で1回戦2試合を行い、亜大は1年生右腕の東浜巨(沖縄尚学出)がデビュー戦から4試合連続で完投勝ち。連続完封は3で止まった。中大は5連覇を狙う東洋大を1―0で破った。

東浜は5回、先頭への死球で走者を出すと、犠打で二死二塁とされる。9番椎名に左前に運ばれ、1点を失い、初登板からの連続無失点は32回2/3で止まった。6回の先頭打者にも安打を許したが、その後は無安打に封じた。亜大は中原の先制2点本塁打などで東浜を援護した。中大は沢村が6安打完封で投手戦を制した。6連勝していた東洋大は今季初黒星を喫した。

東浜 巨(ひがしはま なお)

May 13, 2009

◆かこい

今年1月のスポーツ欄から

春の高校サッカー選手権5日目、鹿児島城西(鹿児島)の大迫勇也は4試合連続となる2得点に加え、4ゴールに絡む大活躍でチームを初のベスト4に導いた。6-2で勝利した準々決勝の滝川第二(兵庫)戦は、まさに大迫勇の独壇場だった。高いシュート力、ゴールへの動き出しの良さ、ドリブル突破など、ストライカーとしての資質を存分に見せつけた。これには滝川第二の栫裕保監督も「止めようがない」と脱帽。

註:大迫勇也は現在、鹿島アントラーズに所属、大活躍している。

栫(かこい)裕保

May 12, 2009

◆ようこく

暘谷駅は、大分県速見郡日出町字佐尾3135番地に所在するJR九州日豊本線の駅で、駅名の由来は日出城の別名から来ている。

日出城は、現在の大分県速見郡日出町にあった城郭。江戸時代は日出藩の藩庁となった。もともとは1602年(慶長7年)に日出藩の初代藩主木下延俊が義兄であった細川忠興の支援を受けて築城した。そのため小藩には似合わないほどの完成度の高い実戦的な堅固な平山城であったとされる。別名「暘谷城」と呼ばれ、三代藩主木下俊長が 中国の古書、淮南子から引用して名づけたと伝わっている。

暘谷駅(ようこくえき)
日出城(ひじじょう)

May 11, 2009

◆そばはらや


4月の死亡欄から

蕎原屋宣雄さん(厚生労働省京都労働局長)が29日、肝細胞がんで死去、56歳。通夜は5月1日午後6時30分、葬儀は5月2日午前10時30分から

濤川栄太さんを送る会=教育学者・4月15日死去=31日午後4時半、東京都千代田区一ツ橋2の1の1の如水会館。

グラフィックデザイナーの粟津潔さんが4月28日午後2時44分、肺炎のため川崎市内の病院で死去した。80歳だった。

カラフルな画面に、指紋、ハンコ、肖像画を反復させた作風で知られる。劇場「天井桟敷館」の外観をデザインしたり、「心中天網島」(篠田正浩監督)の映画美術を手がけたりするなど多彩に活躍した。印刷博物館(東京都文京区)の初代館長も務めた。

蕎原屋(そばはらや)宣雄
濤川(なみかわ) 栄太
粟津(あわづ)潔

May 10, 2009

◆にしむら

西邨マユミさんは82年に渡米し、マクロビオティックを学んだ。身体を内側からきれいにする食事法で、01年から7年間米国人歌手マドンナ一家のプライベートシェフを務め、マドンナの料理番として有名になった。欧米を中心に活動していたが、08年に帰国、執筆や講演を通じて、マクロを知らない人たちにタネを配る伝道師の役割を果たしていきたい。料理人という範疇に捕らわれずに、マクロを通じて体質改善をプロデュースするお手伝いをしたいという。

西邨(にしむら)マユミ

May 09, 2009

◆くちえらぶじま

米国のワイオミング大学助教授で詩人のクレイグ・アーノルドさん(41)が4月下旬、鹿児島県・口永良部島(屋久島町)の新岳を訪れたまま行方不明になっている。消防などの捜索はすでに打ち切られ、アーノルドさんの家族や鹿児島大の米国人留学生が独自に捜索を続けている。

アーノルドさんは米国内では詩人として知られ、「火山をテーマにした詩を書くために口永良部島に行く」と、周囲に語っていたという。

口永良部(くちえらぶ)島

May 08, 2009

◆かいこじま

来年5月に開かれる上海万博に出展する日本館の中国語の愛称が20日、「紫蚕島(ツーツァンタオ)」に決まり、シンボルマークと共に発表された。愛称は日本館の丸みを帯びた外観が蚕の繭を連想させることから名付けられた。シンボルマークは、曲線で笑顔のつながりを示した。

日本館は3階建てで、延べ床面積約7200平方メートル。海外の博覧会の日本館としては過去最大規模で、総工費の予算は約130億円。「こころの和・わざの和」をテーマに、遣唐使や漢字という中国との歴史的なつながりを素材とした展示などが予定されている。

上海万博は10年5月から10月までの半年間開かれる。234の国・国際機関などが出展を表明し、7千万人の来場者を見込んでいる。

紫蚕島(かいこじま)

May 07, 2009

◆さいおうだい

京都三大祭りの一つ、葵祭を15日に控え、祭りのヒロイン・斎王代が身を清める「禊の儀」が4日、京都市左京区の下鴨神社であった。今年の斎王代は、裏千家家元の千宗室さんの長女で、立命館大4回生の千万紀子さん(21)。

色鮮やかな十二ひとえに身を包んだ千さんは、4人の童女を従えて境内の御手洗池に進み、両手の指先を水にそっと浸した。儀式のあと、千さんは「十二ひとえは立ったり座ったりするだけで大変。伝統と衣装の重さで身が引き締まる思いです」と話した。

禊(みそぎ)の儀
斎王代(さいおうだい)
御手洗池(みたらしいけ)

May 06, 2009

◆つるひさ

シンクロナイズド・スイミングの日本選手権最終日はジャパンオープンを兼ねて5日、東京辰巳国際水泳場でソロ、デュエット、チームのフリールーティン(FR)決勝があり、チームは今夏の世界選手権(ローマ)に臨む日本代表が優勝。ソロは足立夢実(ゆみ)(東京シンクロク)が初制覇した。デュエットは小林千紗、乾友紀子組(井村シンクロク)が初優勝し、足立、酒井麻里子組(東京シンクロク)が2位。世界選手権の個人種目代表にはソロは足立、デュエットは小林、乾、酒井の3人が決まった。

チームに年齢は20才そこそこ、五輪経験者もいない。若さの勢いをまず優先して選んだ靏久FRコーチは「完成度を上げ、シンプルでもシッカリ合わせることに集中したい」と述べるに止まった。

靏久(つるひさ)

May 05, 2009

◆ねはん

仏教における涅槃の世界をクラシックの語法で描く。そんな極めて大胆な作品その名も「涅槃交響曲」が7日、東京・赤坂のサントリーホールで上演された。誕生からほぼ50年。オーケストラを3カ所、客席を囲むように配置するなど演奏上の制約が多い難曲に、39歳の下野竜也率いる読売日本交響楽団が新たな生命を吹き込んだ。

作曲は黛敏郎梵鐘の響きにとりつかれ、盟友の岩城宏之とともに、管弦楽で表現すべく実験を重ねた。58年、岩城率いるNHK交響楽団の初演は世界的な話題となり、再演依頼が相次いだという。

オーケストラ約100人、男声合唱80人という規模は今でこそ珍しくないが、当時はかなりの冒険だったに違いない。聴衆は、寺院に鳴り響く鐘の倍音を聴くかのように、サラウンドで音楽を「体感」する。CDでは決して味わうことができない臨場感だ。

声明も、黛は精妙に音符に置き換えて男声合唱に歌わせた。徹底的に西洋音楽の懐に飛び込み、その上で、日本の文化の底力をもう一度見つめ直す。破壊と創造、そのとてつもないエネルギーには胸を打たれずにいられない。

涅槃(ねはん)
黛(まゆずみ)敏郎
梵鐘(ぼんしょう)

May 04, 2009

◆じゅんてい

世界文化遺産・醍醐寺(京都市伏見区)の金堂で1日、西国三十三所観音霊場第11番札所「准胝観音堂」の本尊開帳が始まった。昨年8月、落雷による火災で准胝観音堂が秘仏の本尊とともに焼失したため、寺の外に出張してこれまで公開されてきた「出開帳仏」を代わりの本尊として開帳する。11月30日まで。西国巡礼の中興の祖とされる花山法皇の千年忌に合わせ、西国三十三所の本尊を順に開帳する行事の一環。

准胝(じゅんてい)観音堂

May 03, 2009

◆いまわの

バンドRCサクセションやソロで活躍した日本を代表するロックシンガーの忌野清志郎(本名栗原清志)さんが2日、がん性リンパ管症のため死去した。58歳だった。葬儀は9日正午(一般の弔問は午後1時から)、東京都港区南青山2の33の20の青山葬儀所で。

51年東京都生まれ。70年にアコースティック編成のバンドRCサクセションでデビュー。その後、よりロック、R&B色を強くしたバンドとして生まれ変わり、「雨あがりの夜空に」「トランジスタラジオ」「スローバラード」などがヒットした。ライブの名手として定評があり、髪の毛を逆立て、派手なメークをし、「愛しあってるかい?」などステージ上の決めゼリフも多く、後進のロックバンドに大きな影響を与えた。

06年7月、喉頭がん治療のための休業宣言をしたが、その後復活ライブ。08年7月、左腸骨への転移が見つかり、すべてのライブ活動をキャンセルし通院治療していた。

忌野 清志郎(いまわの きよしろう)

May 02, 2009

◆ねろめ

根路銘国昭さんは1939年、沖縄県生れ。65年、北海道大学獣医学部卒業、66年、国立予防衛生研究所(現・国立感染症研究所)入所。78年に日本を襲ったスペイン風邪ウイルスのルーツの解明、人工膜ワクチンの開発、カイコを使ったワクチン大量生産法の確立など、業績多数。同研究所呼吸器系ウイルス研究室室長、WHOインフルエンザ呼吸器ウイルス協力センター長などを経て、現在、感関係研究所々長。

根路銘(ねろめ)国昭

May 01, 2009

◆あやか

俳優水嶋ヒロ(25)と電撃結婚し、年内での活動休止を発表した歌手の絢香(21)のアルバム「Sing to the Sky」(昨年6月発売)が、先週20日付のオリコンチャートで43位に急上昇した。

 昨年9月以来、7カ月ぶりのTOP50への返り咲き。3年前の06年に発売したアルバム「First Message」も72位に入るなど“結婚発表効果”で再ヒットが続いている。

絢香(あやか)

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