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December 11, 2009

◆かどの

能の大鼓は蒔絵が施された桜材の胴を、2時間ほど焙じて乾燥させた2枚の馬革で挟む。革にあけられた穴に調という朱色の麻紐を通し、全身の力を込めてギリギリと締める。能の囃子方には4種類の楽器がある。曲を彩る笛、華やかな音色の小鼓、リズムを担う太鼓、大鼓、かけ声と気迫でほかの楽器の良さを引き出しながら、囃子方をまとめる。地謡を率いる地頭とともに、舞台を引っ張るコンサートマスターのような存在だ。

能楽師葛野流大鼓方、亀井広忠、父は葛野流大鼓方で人間国宝の亀井忠雄、母は歌舞伎長唄囃子方の田中佐太郎、弟二人は歌舞伎の道を選んだが、6歳で初舞台、7歳で能の舞台に上がる。以来数々の大曲を最年少記録で初演、弟の田中伝左衛門、伝次郎とともに、能と歌舞伎の囃子の会「三響会」を結成するなど、幅広く活躍している。

葛野(かどの)流
地頭(じがしら)

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