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May 2010

May 31, 2010

◆あいだにくまはら

滋賀県文化財保護協会は29日、同県東近江市の集落遺跡・相谷熊原遺跡から滋賀県文化財保護協会は29日、同県東近江市の集落遺跡・相谷熊原遺跡から縄文時代草創期(約1万3千年前)とみられる国内最古級の土偶が出土したと発表した。三重県で1996年に見つかった土偶とほぼ同時代のもの。ともに女性像で、今回の土偶のほうが指先サイズと小型だが、乳房や腰のくびれが明瞭に表現されている。信仰や祭祀にかかわる呪物とみられ、旧石器時代からの転換期の縄文人の精神文化の芽生えを考えるうえで貴重な発見という。

土偶は高さ3.1センチ、最大幅2.7センチ、重さ14.6グラム。胴体部分のみを現した造形で、欠落のない完全な形で出土した。三重県松阪市の粥見井尻遺跡から出土した同時代の土偶(全長6.8センチ、最大幅4.2センチ)が逆三角形に近い形状なのに対して、今回の土偶は豊満な体形。底を平たく仕上げて自立できる造りは縄文中期(約5千年前)以前の土偶では例がないという。

相谷熊原(あいだにくまはら)遺跡
粥見井尻(かゆみいじり)遺跡

May 29, 2010

◆しゅんのうでん

地歌の名人富山清翁の三回忌を追善し、息子富山清琴の人間国宝認定を記念する「清音会演奏会」が5月9日、東京・三宅坂の国立劇場で開かれた。歌舞伎俳優の中村芝翫、坂東玉三郎、尺八の青木鈴慕、山本邦山、生田流箏曲の米川文子、山田流箏曲の山勢松韻らが特別出演した。

今回は、清翁と親交があった作家谷崎潤一郎、演出家武智鉄二、作家長田幹彦らの詞に清翁が曲をつけた「春鶯囀」「暁の歌」などのほか、古典曲が並ぶ。清琴の生田流の一派「富筋」の追善会には欠かさない「残月」は玉三郎が、道成寺の世界を描く「鐘ケ岬」は芝翫が舞った。

山勢 松韻(やませ しょういん)
春鶯囀(しゅんのうでん)

May 18, 2010

◆とおかった

宮城県蔵王町遠刈田温泉の「みやぎ蔵王えぼしスキー場」で、スイセンの花がゲレンデを黄色に染めている。ゲレンデの2・4ヘクタールに約30種類、50万株のスイセンが植えられ、現在ほぼ満開。例年ゴールデンウイークが見頃だが、今年は寒さの影響で1週間ほど遅くなった。16日までの予定だった「すいせん祭り」は、23日まで延長された

遠刈田(とおかった)温泉

May 17, 2010

◆ふうじ

赤、白、黄色など色鮮やかに飾り付けられた山笠が勇壮に川を渡る神事「川渡り神幸祭」が15日、福岡県田川市の彦山川周辺で始まった。400年以上の歴史のある風治八幡宮の例大祭だ。

 ご神体をのせた神輿2基と、高さ10~12メートル、重さ2~4トンほどの山笠11基が次々と川に入ると、川面は大きな花が咲いたように華やかに。笛や鉦の音が響く中、数十人の男衆が山笠を大きく揺らして水しぶきを上げ、川岸を埋めた観衆から歓声がわいた。

風治(ふうじ)八幡宮

May 16, 2010

◆うぶかた

全国の書店員が選ぶ「2010年本屋大賞」(同賞実行委員会主催)は20日、冲方丁さん(33)の「天地明察」(角川書店)に決まった。江戸時代、碁打ちの家に生まれた青年が日本独自の太陰暦を作る計画に挑む時代小説。第31回吉川英治文学新人賞も受賞している。

冲方さんは早稲田大学在学中の平成8年に「黒い季節」で角川スニーカー大賞金賞を受賞しデビュー。ゲームや漫画、アニメなど複数のメディアにまたがる幅広い執筆活動を展開。小説「マルドゥック・スクランブル」で日本SF大賞を受賞している。

冲方 丁(うぶかた とう)

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